【三国ヶ丘 整骨院】みんな知ってる?湿布の知識
こんにちは!
堺市の三国ヶ丘にある
台場整骨院です。
今回は湿布の知っておいてほしい知識についてご紹介していきたいと思います。
まず初めに・・・
皆さん、湿布を貼るのに年齢が関係しているのはご存じでしょうか?
意外と知らない方も多いのでないかと思いますが、「NSAIDs」といわれる非ステロイド性の抗炎症剤が入ってる湿布は子どもに使えないとされています。ロキソニン・フェルビナク・インドメタシン・ジクロフェナクなどはよく効く鎮痛消炎剤ですが、「インフルエンザ脳症」や「ライ症候群」などを発症させてしまうことがあることから禁忌となっています。
さらに喘息の子どもはアスピリン喘息を起こしやすくなりますので要注意です。
基本的に市販されている普通の湿布は大人用として考えるのがよくて、商品の裏をよく読んでから購入するようにしてください。
そしてもちろん子供用の湿布もございます。11歳未満もしくは15歳未満が使用不可のものがあるので、購入を検討される方はお店の方に聞き、確認してから購入することをおススメします。
温湿布か冷湿布問題
よく聞かれるのがこの問題。
急性期の痛み、例えばぎっくり腰や足首の捻挫、寝違えなどは患部が炎症して熱感があることが多いので、その場合に冷湿布で冷やしもって炎症を抑える。
逆に慢性的な痛みに対しては温湿布で痛みを抑える。
このような考え方で大丈夫です。
しかしですが、急性期の場合は冷やす(アイシング)が大事なんですが、冷湿布では正直「冷たい」感覚はあってもアイシングの役割にはなりません。なので冷やす=冷湿布ではなく、まずは氷嚢で患部をしっかり冷やすということを覚えていてください。
最後に
家に湿布があるからと言って子どもには使用しないこと。使用する場合はしっかりと注意書きを確認すること。
あとは冷湿布と温湿布の使い分け。
この2つは覚えておきましょうね!
その他、ご質問等あれば気軽にお問い合わせください。
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